RAPTOR(SSI)
かなり間が開いてしまいましたが、今回で最後の機体、「RAPTOR」の紹介をしていきます。
ちなみにこの機体、本編の「Strike Suit Zero」では、DLCとして2.99ドルで使えるようになる追加機体だったりする。
あと、前回紹介した「MARAUDER」も、Kickstarterでの早期購入特典だったとかいう話があるんだけど。まあ確かめようがないけどね……
さて、今回も基本形の「STRIKE SUIT」との比較から。
見てわかるとおり、装甲を削ぎ落として、機動性能を大幅アップといった調整されている。
とにかく、移動したい方向に照準を向けるともの凄い勢いで回頭していくので、慣れないとちょっと動かすのが難しいし、3Dに弱い人はこのあまりにもふにゃふにゃな機動に酔うかもしれない。
パースートモードでの機動性は素直そのものであり、敵戦闘機相手の格闘戦はお手の物。
パースートもストライクモードも挙動がとにかくテンポ良く、色んな行動が素早くできる。
ただ、これは相手が少数の時に出来る事なので、膨大な敵が出現する後半以降はその装甲の薄さからしてパースートでの格闘戦の優位性が殆ど失われてしまう。
シールドとアーマーの柔らかさは、敵にほんの数秒間攻撃にさらされるだけで一瞬に消滅するレベルまで下がっている。
次はストライクモード。
「RAPTOR」のストライクモードは、近距離特化型という位置づけになっている。
なので、機銃はショットガン「MPE d/r X200」に換装されている。
このショットガン、射程は機銃と同じく距離1000からロック可能なのだが、距離1000ギリギリから撃っても効果が薄い。
敵がずっと真っ正面に進んでいるのなら話は別かもしれないが、ショットガンという特性上、まず全弾当たらない。つまり出来る限り接近して撃とうということ。
ミサイルは、「MTAM Itano」というミサイルを持っており、30発のマルチロックミサイルなのだがもの凄い勢いでロックオンする。
ロックが早いのでミサイルの回転も速いのだが、「STRIKE SUIT」のミサイルと比べると、一発の攻撃力がかなり低い。なので、適当にマルチロックしてぶっ放しても敵が一機も倒せなかったりする。
敵は倒せないとシールドが復活して悲しみを禁じ得ない状態となるので、なるべく一機ずつ倒せということか。それならこの尋常ならざるロック速度にも納得がいく。使いやすいかと言われると微妙だけど……
幸いにもストライクモードにはオートロックがあるので、ロックしたまま接近しつつ撃てば、敵集団を一気に殲滅する事も可能。ショットガンなので弾が後半ににばらけるので、ロック対象の本命に近い敵機にもダメージを与えられる。
敵戦闘機が大量に出てくるボーナスステージなんかだと特に顕著で、オートロックと射撃を押しっぱなしで適当にミサイル発射してるだけで敵がもの凄い勢いで殲滅されていく。
ショットガン乱射するだけで敵が次々と落ちていくのは爽快。FLUX無限のボーナスステージでしか出来ないけど。
敵戦闘機はおおよそショットガン2発で仕留められるので、ゲージを節約するにはパースートのマシンガンで敵シールドを剥がしてから変形して射撃……とかそういう工夫が必要。
総評として、柔らかく動きやすい接近戦用機。
敵に密着出来れば強いのだが、とにかく中距離以上での対複数戦が滅法苦手で、硬い敵が大量に出てくるラウンド18以降なんかだと防御力の低さも相まってとても厳しい。
機動性がどんなに高くても敵の攻撃全てを避けきるのは不可能なので、油断すると圧倒言うまに死ぬ。
特に回避が非常に難しい、対戦闘機向けのビーム砲を持つエリートコルベットの大軍なんかが厳しい。
的確なヒットアンドアウェイを繰り返し叩き込める人なんかにはオススメしたい。
ちなみに、「MTAM Itano」という名称ですぐ気づく君……マクロス好きだろ?な?
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2013-05-19 :
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